偽りの世界で生きることより、孤独を選ぶ。

今日は、私の中に抱えている闇をさらします(笑)

おまえ、何様だよ!!と思ってもらっても結構ですが、気分を害される方はスルーして下さいね。

 

いつからなのかは、わからないけれど、

私の中には、常に絶望感、虚無感がありました。

今思えば、それは生まれ落ちた瞬間からだったのかもしれません。

きっと、自分で望んでこの世界にやってきたんでしょうけど、

想像以上の荒みっぷりに愕然としてしまったのかな。

 

今思い出しても胸が痛くなるのですが・・・

 

母から、欲求不満の捌け口として扱われた仕打ちの数々。

それでも、母親だから愛していたのに、

突然、母親じゃないと告白された時の衝撃と孤独感。

大人になって、いくらかでも真理をわかった今は、

その経験があったからこそ、今の自分があるのだと、

その意味も理解できるし、赦すことも出来たけど、

当時の傷は、今でもしっかり傷跡が残っていて、時々疼くのです。

 

そして、学校や会社という、集団生活の中で感じた疎外感。

特に女子の集団が、本当に苦手で。

私は、何の意図もなく、ごく普通に振る舞っているつもりなのですが、

多分、ちょっとでもスゴイと思われることが出来たり、

人より目立ってしまうとダメなんでしょうね。

飛び抜けてるわけじゃないんだけど、

勉強もそこそこ出来て、

絵を描くのが好きだったから、美術展で入賞とかすることがあって、

走るのが速いから、いつもリレーの選手で、

ピアノを習っていたので、合唱の時は伴奏の役まわり、

そして、特別可愛いとか美人じゃないんだけど、ちょっぴり男子にモテたり、

そしたら、何も悪いことしてないのに、仲間外れにされるんですよ・・・

特に私の父は転勤族だったので、転校を繰り返す私は、注目されやすかったんだとも思います。

 

会社に入ってからも、仕事が出来ると(人一倍の努力もしました!)

上司に認められて、それなりの仕事もまかされるようになります。

そうすると、また女子からは距離を置かれるようになり、

みんなで遊ぶような時も、誘ってもらえなかったり。

私、性格悪かったのかなぁ?(笑)

 

こういう女子特有の嫉妬とか妬み、私にはどうしても理解が出来ないんです。

共感体質だった私は、そういう人の感情を敏感に感じてしまっていたんですね。

これは、今でもあります。

自分より何かが出来る人への、羨望や嫉妬。

だから、自分をさらけだすことが怖かったんですけどね。

 

どんどん素の自分に戻っていったここ最近の私。

札幌で住んでいた家を捨て、やっていた店を閉め、あらゆる縁を捨て、

洞爺に移住したのが、2014年の春(もうすぐ3年にもなるんだ?!)

一昨年は、離婚をして、

昨年は、それまで仲良かった人たちとの縁もなくなってしまい

手持ちのお金もなくなってしまい

本当に全てがゼロにリセットされてしまいました。

 

そしたらね、わかっちゃうんですよ。

自分を偽って、虚飾を生きてる人たちが。

 

実際、自分でもイベントの主催やお手伝いをさせてもらって、

裏側を垣間見てしまったのもありますし、主催をする人同士の情報交換とかね。

中には、本当にこの人は本物だな!と思う人もいらっしゃいます。

でも、みんなが感動的!素晴らしい!

と絶賛しているような団体の裏側が実はドロドロの人間模様だったり

すごい人格者だと思っている人が、あちこちで女に手をつけてたり

清貧を装って、生き方を尊敬されるような人が、実はすごくお金に汚かったり

そんなのを、いっぱい見て来ましたから・・・

 

人間だから、いいんですよ、ずるいとこや、弱いところがあったって。

でも、それを無い事のようにして、綺麗なところを誇張しているのを見ると

気持ちわるっ!!てなる。

そして、その上辺だけをみて、

わぁ~~~すごいです!感動です!さすがです!とか言ってる人達を見てると

吐き気がする!!(笑)

 

そういう人に限って、自分の内側を見るのが怖いから、外側を飾ろうとする。

 

人より知識があるから、すごいんじゃない。

世界の秘密を知ってるからすごいんじゃない。

霊験あらたかな場所へ行ってるからすごいんじゃない。

人々が良いと思ってるものを扱ってるからすごいんじゃない。

人より多く行動してるからすごいんじゃない。

人よりお金を稼いでるからすごいんじゃない。

 

自分の弱さも、狡さも、だらしないところも、全部認めた上で、

(それも自分の思い込みだったりするけど)

「私はこういう人間です!」で宣言できる潔さが、本当の強さであって

本当の自分を表現している人が、魅力的で、美しい人だと思うんです。

 

いやね、

いいんですよ。何を選択しても。

自分たちの生きやすい世界で生きればいいんです。

それぞれの自由なんですから。

 

でもね。

 

この世界は、ひとりひとりの意識が創っていることも、紛れもない事実なんです。

それがわかっているから、

ほとんどの人が、嘘の、偽りの、虚飾の世界を生きている現状を思うと

 

もう、全然だめじゃん!

世界がそう簡単に変わらないんなら

もういっそのこと

ぐちゃぐちゃになってしまえ!! 

 

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と、私は心の片隅で思っています・・・

 

また、どこかで、早く消えて無くなってしまいたい、という願望も持っています。

(でも、これはこの世界が大好きで、生きたい!!の裏返しなんだと思います。)

 

そうは言っても、私は今日も生きていて、生かされているのですから

生きている以上は、精一杯この世界で生きなければ、と思うんです。

 

だとしたら。

 

嘘をついて生きたくない。

 

人は一人では、生きていけないのもわかってる。

でも、作り笑いを浮かべながら、仲良しごっこをするのは

自分を殺すことになる。

生きながら、死ぬことになる。

そんなふうに生きるくらいなら、喜んで孤独を選ぼうと思うのです。

 

と、言ってもちゃんとわかりあえる人も、少~~しはいますからね!(笑)